P.3011
バリアチューブシリーズ ※ | ||
E-BTO | E-BTF | E-BTF-BK |
※バリア性樹脂の採用により、市販のポリエチレンチューブやフッ素チューブに比べて酸素バリア性・溶剤バリア性・臭気バリア性を向上させたバリアチューブシリーズです。 |
オレフィンバリアチューブ E-BTO | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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多用途バリアチューブ/市販PEチューブの2倍以上のバリア性能! 臭気移行・酸素の混入を防ぐ高機能のバリアチューブです。 |
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■用途 ●食品・飲料の臭気移行の低減、酸化による風味・品質低下の低減●脱気処理装置での酸素混入防止 ●酸素混入による分析機器の測定誤差防止 ●電子機器、スパコンサーバ、医療機器の冷却水用途 ●二次電池の製造プロセスにおける脱気処理用途 ●印刷機器の水性インク中の溶存酸素・気泡の発生の抑制 ●超音波洗浄工程における気泡の発生の抑制 |
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■特徴 ●臭気バリア・・・チューブ外部からの流体への臭気移行や、流体から生じる臭気の外部への透過を抑制します。 ●酸素バリア・・・市販PEチューブの2倍以上のバリア性能を持ち、チューブへの酸素の混入やチューブ内の気泡の 発生を抑制します。 ●可塑剤フリー・・・溶出物質の要因である可塑剤を含まないノンオイル素材を使用しています。 ●低溶出・低臭気・・・塩ビと比較して溶出物質が少ないため、食品・飲料用途に適しています。 ●耐薬品性・・・内層はポリエチレンを採用しており優れた耐薬品性を有します。 ●グリーン調達・・・2019年7月22日の改正RoHS指令(RoHS2.0) 10物質群を含有していない、もしくは閾値未満 です。 ●食品衛生性・・・食品衛生法・食品、添加物等の規格基準(昭和34年厚生省告示第370号)に適合しています。 |
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■規格 |
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■技術資料 ■臭気試験 チューブ内に臭気がある流体(メロンシロップ)を封入。チューブ両端にゴム栓をして封をする。 におい袋にクリーンエアーを入れてからチューブをにおい袋に投入して、袋にゴム栓をする。 40℃環境に24時間放置後、におい袋内の臭気を2つの方法でチェックし、相対比較する。 |
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官能試験 5人のパネラーが各チューブの臭気を評価(写真参照)。ブランクと比較したときの臭気を0〜3で評価し各チューブの平均値をグラフ化した。 |
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臭気センサー測定試験 |
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上記試験より、E-BTOは市販PEチューブ・フッ素チューブよりも臭気バリア性に優れていることを確認した。 ■溶存酸素増加量比較試験 脱気した水をチューブ内に充填し、温度:20℃&湿度:50%の環境下に1週間放置後に溶存酸素量を測定。 ブランクからの増加量を確認し、試料毎での増加量比較を行う。 |
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●酸素バリア性に優れるチューブが必要な理由 ・酸素のチューブへの混入によりチューブ内に気泡が生じ、分析機器の測定結果に影響が出る可能性があります。 ・酸化により、食品・飲料の風味・品質が低下する可能性があります。 →市販PEチューブの2倍以上のバリア性能を持つE-BTOは、上記の問題を解決いたします。 |
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E-BTO 耐薬品データ 耐薬品データ ご使用上の注意 1. この耐薬品性一覧表の判定基準は一定の条件下で作成しています。従って貴社の使用環境、使用条件、 使用期間等によっては、判定基準が◎または〇であっても適さない場合があります。 2. ご使用の際には必ず貴社にて実際の使用条件下でのご確認をお願いいたします。 3. 一覧表の薬品は特に断りのない場合、水溶液濃度は飽和状態とします。 4. ( )内は、濃度・試験温度を示します。 5. この一覧表は、材料の耐薬品性一覧表であり、薬品が気体である場合の透過率を表すものではありません。 透過すると危険である薬品類(活性ガス等)は、使用しないでください。 <判定基準> ◎:全くあるいはほとんど影響がない。 ○:若干の影響はあるが条件により十分使用に耐える。 △:なるべく使用しない方がよい。 ×:大きく影響があるため、使用に適さない。 - :データ無し ※材質:ポリエチレン |
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■専用継手
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<FAX問合せ用紙のダウンロード>
株式会社ハギテック : TEL 043-423-8741