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PTFE or シリコン接着用プライマー
強力接着剤

プライマー

特長
従来型PTFE接着処理剤では処理をした後茶褐色に変色し、また処理の場所も換気等に配慮しなければなりませんでした。
本プライマーは無色透明で従来の処理剤のように変色しません。

プライマーの使用方法はこちらをご参照ください。
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素材別使用方法例     
フッ素樹脂接着剤・プライマー
型式 品番 対象材 容量
2556-5662-01 Fプライマー PTFE 250ml
612-7063-02 Sプライマー シリコン 250ml
上記プライマーで処理した後、下記強力接着剤をご使用下さい。

接着剤

特長
上記接着用プライマーを使用し、PTFEと各種材質を接着できる画期的な接着剤です。

接着可能な材質の組み合わせ例
PTFE PTFE
金属
EPDM
超高分子ポリマー
シリコン
型式 品番 粘土(cps) 容量
612-7064-01 105 液状3〜5 20g
2556-5662-02(金属用) 105G ゼリー状(強力型)1000 50g
2556-5662-03 107 液状100 20g

使用方法  
素材別使用方法例 フロント(未来型接着剤)の選定


●接着やプライマーについて詳細な情報は
こちらをご覧下さい
↓↓
接着について
 



■テトラエッチ® 〈フッ素樹脂表面処理剤〉  021・106
■特  長
●電子機器用電線などの各種電子部品に使われるフッ素樹脂を簡単な設備と安全な作業で表面処理し、接着やメッキを可能にします。処理時間が短く処理面が均一、強い接着強度を得られるなどの特長を備えています。作業工程の管理、保存などの安全管理も簡単です。
テトラH

標準タイプ テトラエッチ A
(第4種第1石油類)
低粘度タイプ テトラエッチ B
(第4種第1石油類)

フッ素樹脂は、通常の状態では接着する事ができません。接着の場合は、特殊な表面処理が必要です。これまでは、金属ナトリウムの活性を利用した方法が主流でしたが、これらの方法では「窒素ガス中で処理しなければならない」、「水の混入による発火の危険性がある」、「工程管理上に問題がある」などの難点がありました。
テトラエッチ®は、このような問題が全く無く、表面処理能力も優れています。
AおよびBタイプは、いづれも各種のフッ素樹脂製品の表面処理に使用できますが、特にBタイプは粘度を低くしてあり、形状の複雑なものの処理に適しています。
 テトラエッチ
型式 品名 容量
KEEA010 テトラエッチA 100g
KEEA050  500g
KEEA100  1Kg
KEEB010  テトラエッチB 100g
KEEB050  500g
KEEB100  1Kg
※金属製の細口容器に詰めて出荷します。
   内容量は100g・500g・1Kgの3種類ですが、大量に必要な場合はご相談ください。

■使用方法

表面処理の作業に入る前に次の物を用意してください。
テトラエッチ・水・アセトンやアルコールなどの有機溶剤・ウェスポリ手袋・安全眼鏡・必要な容器
(もしくは金属またはポリエチレン製のヘラ)
処理は次の順序で行ってください。
1. 接着したいフッ素樹脂の表面の汚れをアセトン、MEK、イソプロピルアルコールなどで良く落とし、乾燥させます。汚れや水分が残っていると処理効果の減少や処理ムラの原因となります。
2. 処理する部分を直接テトラエッチに浸すか金属またはポリエチレンのヘラで塗ります。処理時間はPTFEが5秒、PFAとFEPは10秒で充分です。時間が長すぎると処理された層が脱落しやすくなり、接着効果が低下します。充分に処理された面は褐色に変化し水に濡れやすくなります。
3. 処理された面をアルコールなどで洗い、次に水で洗って、残っているテトラエッチを除きます。洗浄が不充分だと接着強度が低下します。
4. テトラエッチは空気や水に触れても発火の心配はありませんが、裸火にさらすと燃え上がります。作業中は火気を遠ざけてください。
(第4種第1石油類)
5. テトラエッチは通常、暗緑色です。効力が低下すると茶褐色になります。フッ素樹脂を60秒浸しても褐色に変わらなければ効力の低下です。液を新しくしてください。この時、古い液に新しい液を注ぎ足さないでください。
6. テトラエッチの処理能力は約2m2/100gですが、この数値は処理条件や作業環境でかなり変わってきます。
7. 作業中は安全眼鏡、ポリ手袋の着用をおすすめします。処理液が皮膚に付いた時は直ぐに多量の水で洗ってください。また、テトラエッチは室温で多少揮発しますので、換気をしてください。

■接着剤と接着強度

テトラエッチで処理したフッ素樹脂には、通常の接着剤が使用できます。
接着強度と耐振動性を高めたい場合は、エポキシ系接着剤を使用してください。
接着強度は、接着剤の種類・厚さ・被接着物によって異なりますが、引き剥がし強度は、約0.9〜6.2kg/cm、せん断強度は約10〜23kg/cm2です。

■テトラエッチの寿命

テトラエッチを空気中に放置すると、成分の活性ナトリウムが水と反応して水酸化ナトリウムとなり、効力が次第に低下します。
AおよびBタイプの保証期間は未開封・10℃以下の保存条件で、製造日より3ヵ月間です。使用中は、できるだけ液と空気の接触が少なくなるような容器を選ぶなどで効力の低下うを防ぐ事ができます。
※製造日は容器に記されています。
 
テトラエッチ®A テトラエッチ®B
暗緑色
比重 約0.97 約0.96
沸点 約85℃ 約85℃
引火点 6℃(溶剤) 
自然発火点 202℃(溶剤) 
固形分 約32% 約27%
力価(効力) テトラエッチ1L当たりの活性ナトリウム量が、
1-ブタノール滴定で0.5gmol以上
滴定終点:暗緑色消失(黄変)
発火性 水を入れても発火しない
指定数量(※1) 200L
(40L以上の貯蔵 及び 取扱い技術上の基準は、地域の条例によります。)
※1 消防法による

■処理表面の活性寿命

処理されたフッ素樹脂の面は、室内に保存すれば数年間は接着効果が保てますが、紫外線や日光にあたると効果が低下します。また、加熱や摩擦によっても表面活性度は低下します。



■ お問合せ  お問合せはメール又はFAXにてお願い致します。


1. ご要望※必須 見積希望 購入希望 連絡希望 訪問希望 その他
2. 動機※必須 新規導入 既存入替 試作検討 コストダウン 情報収集
その他
3. お問合せ内容 価格請求・サンプル依頼・見積依頼、製品に関するお問合せなど
※サンプル依頼ですが、基本有償での提供となります。但し
当社在庫品で無償提供出来る物もございますので詳しくはお問合せ下さい

製品の商品名、型式をご記入下さい。

4. 添付資料
(ファイル容量2MBまで)

<FAX問合せ用紙のダウンロード>

株式会社ハギテック : TEL 043-423-8741