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P.3003
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ボトル・ボトルキャップ
フッ素容器類
マイクロ波型PFA分解容器
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マイクロ波型PFA分解容器
マイクロ波を照射し、高温・高圧化での試料・分解反応を、短時間で行うための耐圧容器です。
半透明のPFA容器と耐圧ジャッケットを組み合わせる事により、資料の分解状態を外部より、観察することが出来ます。
従来から知られる資料の分解法は、外部よりヒーターやマイクロ波で加熱する方法が取られてきました。しかし装置が高額な事や取扱に時間がかかること、また外からの目視観察が出来ず、装置を外してからでないと資料の変化が確認できないなど、不都合な点も多かったのが実情でした。そこで独自のスリット部を設けた金属製の耐圧容器に、耐溶媒製の高いPFA容器を組み合わせることで、マイクロ波を直接照射でき、短時間での資料分解を容易にしました。
またアルミのスリット部に光を当てることで、資料の色・泡・蒸気など変化が確認できます。
危険な加熱を防止するため、温度測定をご利用ください。
試料×試薬×レンジ出力の組合せによる急激な温度上昇・内圧アップを事前実験により防げます。
温度測定タイプでの温度上昇のデータ採取により、仕様条件内(※ 最高使用温度:180℃、最高耐圧:1.5Mpa)での安全な実験が可能です。
そのデータを活用すれば、標準タイプを使用した複数加熱実験など、幅広い使い方も可能です。
 
品名 マイクロ波型PFA分解容器 標準タイプ マイクロ波型PFA分解容器 温度測定タイプ
型式 612-1329-01 612-1329-02
内容量 30ml
最高使用温度 180℃
最高耐圧 1.5MPa
反応試薬合計 5〜10ml
試料重量 0.1〜0.2g
試料分解時間 5〜15分
マイクロ波最高出力 100〜500W(家庭用電子レンジ使用可)※
サイズ 外径45mm×高さ80mm 外径45mm×高さ95mm
センサー挿入図
・ 使用する電子レンジおよび加熱装置は出力可変型のみになります。高出力一定型は使用できません。
・ 試料+試薬の合計量は5ml以上10ml以下で加熱分解してください。
・ 濃硫酸および過塩素酸は試薬として使用できません。
・ ジャケットのみの販売は行っておりません。
※ 試料と試薬の組合せによって異なります。初めは低出力での実験をお願いします。

 部品構成

PFA超高純度酸・蒸留装置
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PFA超高純度酸・蒸留装置
DST-1000は従来のように容器の複雑な組合せや冷却水を必要とせず、コンパクトで簡単に酸を蒸留できるコストパフォーマンスに優れた画期的な非沸騰式蒸留システムです。
PFA超高純度酸・蒸留装置は、HCI、HNO3、HF、H2Oといった酸類を超高純度レベルに蒸留するためにデザインされたユニークな100%PFA製品です。 
冷却水は不要、小型の本体には加熱装置が組み込まれており、設置が非常に簡単です。
安価な酸類を蒸留することで試験に必要な量の超高純度酸類をその都度作り出すことができ、大幅なコスト削減に役立つ画期的な製品です。
型式 型番 容量 幅×奥行×高さ
mm
ロード込全長
mm
重量
Kg
電源
612-1314-01 DST-1000 1000ml 200×200×430 約510 約4.6 100V、50/60Hz 70W
612-1314-02 DST-4000 4000ml 305×305×537 約610 約8 120V、50/60Hz 155W
DST-1000蒸留の仕組み
■蒸留温度と速度
コントローラーのレバーで加熱温度を3段階で設定し蒸留スピードを調節可能。
高(HI) 約80〜90℃
中(MID) 約70〜80℃
低(LO) 約50〜60℃
■蒸留スピード(目安)
溶液
HNO3(硝酸) 40ml/h 25ml/h 5ml/h
HCI(塩酸) 40ml/h 25ml/h 10ml/h
HF(フッ酸) 40ml/h 25ml/h 10ml/h
H2O(水) 50ml/h 35ml/h 10ml/h
【温度到達時間目安】高(HI)設定時:2〜3時間

PFAバイアル瓶用時計皿
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PFAバイアル瓶用時計皿
 
特 長
ホットプレートなどでの還流・分解作業の高純度化を促進
耐薬品性・耐熱性・非粘着性に優れたPFA製の時計皿。
時計皿で凝縮される液体への微量不純物の溶出を防止。
一体成形された爪が加熱時の通気を確保。蒸発と還流を促進。
皿をずらす必要がないため空気中の塵を取り込むリスクが低下。
ノブが成形されているため余計な箇所に触れずに開閉可能。
加熱作業中の試薬補充が容易。
上下逆に被せることで一時的な蓋としても使用可能。
純度を低下させないためPFAバイアルとの同時使用を推奨。
F-1411 PFAバイアルご参照ください

型式 A
mm
B
mm
C
mm
D
mm
E
mm
F
mm
ノブ長さG
mm
使用温度範囲 オートクレープ 重量
g
612-1412-01 34.9 15.5 18.5 25.5  21.7 29.7 10.6 -200〜+260℃
(121℃)
5.3
(1個)
入数:10個入り
PFAバイアル瓶用時計皿イメージ
寸法図



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