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■サーモフィット熱収縮チューブご利用にあたって | 276 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
●サーモフィット熱収縮チューブとは Raychemブランドの熱収縮チューブは、Tyco Electronics社の放射線架橋技術を高分子材料に応用する研究から生まれました。 今日、Raychemブランドは世界中で熱収縮チューブに関する最高の経験と知識を持つ会社として認められています。Raychemブランドの熱収縮チューブは、ポリオレフィン、フッ素系ポリマー、あるいはエラストマー材料に放射線架橋することにより、熱収縮特性を付与して作られています。チューブを取付、加熱することにより被せられた相手の材料の形に合わせてどのような形にも収縮します。熱収縮チューブを被せることにより、絶縁、機械的保護、補強、美観等を向上します。 一層熱収縮チューブは、薄肉、中肉厚、厚肉タイプがあります。二層チューブでは、内側の層に接着剤または包埋剤を使い、加熱中に融けて流れ出し、耐環境性能を向上します。包埋剤は、水がかかったり腐食する環境からコネクタや部品を保護します。接着剤はプラスチック、金属、ゴム、あるいはそれ以外の基板に対する防水性を得ています。 お客様のご要求に応じて、非常に柔軟性の高いものから、中硬度のものまで、あるいは使用環境温度が高いものから、低温まで、あるいはハロゲンを含まないものや、ハロゲンを含まずかつ、各種の規格に対応する難燃性のものまで、広汎なチューブを揃えております。また、サイズ、構造、長さ、色から、ULやCSA等の業界規格、あるいはMIL規格等のご要求にも応じられます。特別なご用途にはカストマイズに応じる事も可能です。 装着はハンドツールタイプの加熱工具あるいは据付タイプの加熱装置によって素早く、簡単に行えます。量産用には自動から半自動の加熱装置も用意しております。 |
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■用語説明 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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