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2024/07/23

螺旋管とは?

螺旋管とは?

螺旋管とは金属パイプやリボン状の金属をらせん状に巻いたチューブの事を言います。
金属パイプをらせん状に加工したものをパイプ螺旋管、リボン状の金属を巻いたものはテープ螺旋管(フープ螺旋管と呼ぶこともあります)と呼びそれぞれ用途・特徴が異なります。
パイプ螺旋管とテープ螺旋管の大きな差は気密性です。パイプ螺旋管は字のごとくパイプ状になっており気体や水を通しても漏れることのない気密構造になっておりかつ曲げることが出来る(ただし曲げた形で固まってしまいます)螺旋管です。それに対しテープ螺旋管はリボンがらせん状に巻いてあるだけなので基本的には気密構造にはなっておりませんが、ばねのように柔軟に曲げることが出来るのが大きな差です。
ハギテックで取り扱う螺旋管は主にテープ螺旋管であり業界によっては「蛇管」「ジャバラ管」「フレキ」「コンジット」などと呼ばれており、一般的にはフレキシブルチューブと呼ばれております。その特性を生かし光ファイバーの保護管・配線保護など断線してはいけない場所に使われております。

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