P.566
|
|||
ゴム成形品(ゴム成型品) | プラスチック成形品へ |
■プレス成形 | プレス成型 |
組み合わせた金型のキャビティ(空隙間)に配合したゴムを入れ、金型を熱板間に挟み、加圧しながら加硫して成型する方法です。このプレス成形法は気泡の混入が少ないので、寸法精度に優れています。 | |
■注入式成形(トランスファー) | |
配合したゴムを注入式金型のシリンダー中に置き、これを圧入孔を通じて容閉した型のキャビティ中に圧入し、成形加硫します。配合ゴムの予備成形の複雑なものや、金属との加硫接着製品などに効果的な成型法です。 | |
■押出成形 | 押出成型 |
棒状、管状、帯状などの連続した長尺ものを成形する方法で、配合ゴムをシリンダー(胴体)内のスクリューを回転させることで、連続的にダイ(金口)から押し出します。断面の複雑な成形に適しています。 | |
■射出成形 | 射出成型 |
予熱された配合ゴムを、加硫温度に調節された型中に射出注入することにより、短時間にゴム製品を成形加硫する方法です。少品種、大量生産に有効です。 | |
■注型成形 | |
ポリウレタン成型品に多く用いられる方法で、液状のポリウレタン樹脂を、ノズルから金型内に注型加熱して硬化(化学変化)させるもので、硬化後、形状安定・物性安定のため2次加硫します。 なお、ミラブルタイプと呼ばれるポリウレタンは、直圧で成形します。 |
|
■機械加工 | 機械加工 |
ボール盤・旋盤・ロクロなどによる加工法です。手作り的な要素が多いので、シビアな精度のものには不向きですが、多品種少量のものに適していて、薄物から厚物まであらゆるものの加工に幅広く用いられています。 | |
■ウォータージェット加工 | |
ノズルから噴射される水圧によって切断加工する方法ですが、材質や厚さによっては、アブレシブル(研磨材)を入れて切断する場合もあります。平面の加工では、刃物が入らないような細い部分や、複雑な形状のものも加工できます。材料の形状変化や素材変化がなく、レーザーで切れないような厚物も切断加工できます。 |
<FAX問合せ用紙のダウンロード>
株式会社ハギテック : TEL 043-423-8741